Kai Owner Blog

Aloha Kaiです。
今回のテーマは「場所の話」です
(ハワイアンジュエリーとKai店舗の場所)

ハワイアンジュエリーの起源を辿ると、ハワイ王朝最後の女王、リリウオカラ二にたどり着きますが詳細は別の機会にお話ししますね。
ご存知の方もいらっしゃると思いますがハワイアンジュエリー のリングやバングル、ペンダント(素材:プラチナ・イエロー/ピンク/ホワイト/グリーン ゴールド・シルバー等)はハワイ独特のマナ宿るモチーフ(自然、植物、動物、神話等)をengraver(彫り師)が熟練の技で表現するのが正式名称Hawaiian Heirloom Jewelryと呼ばれるものです。ハワイでは親から子へ代々受け継がれる家宝として家族の絆の意味合いを持ちます。 また節目の時、例えば卒業、結婚、出産等親から子へ、孫へ、友人へなどなどへ想いと共にプレゼントされます。

モチーフ(自然、植物、動物)は自然崇拝の考え方が色濃く残っています。一例を挙げると、自然=波 繰り返される幸せ繁栄。植物=リーフの葉 神聖。動物=海亀 海の守り神長寿等。
ハワイも日本も同じ火山島で太古の時代から自然を主体とした自然崇拝、精霊崇拝の考えがあります。

ハワイにも数多くの聖地がありハワイ島のワイピオ渓谷はハワイアンがマナが宿っていると信じている場所です。(sense of placeと表現する場所)
そんなハワイのマナ宿るHawaiian Heirloom Jewelryを取り扱うにふさわしい場所はどこなのか?
Kaiの店舗(自然と繋がる場所)を決める時、ハワイの自然崇拝、精霊崇拝の考え方から導かれたALOHAの精神(A=Akahai 親切 L=Lokahi 調和 O=Oluolu 礼儀 H=Haahaa 素直 A=Ahonui 忍耐)と共感できる場所は?多少都会の中心地からのアクセスは不便でも「マナ宿る」場所を探して……..箕面山の麓に導かれました。

箕面山は日本最古の役行者の修行場、山岳仏教発祥の地であり古くから偉人たちが修行した聖地と呼ばれる場所です。
箕面山とワイピオ渓谷は全ての自然に神は存在する考え方で繋がりそしてこの地にKaiがあります。

時勢の出来事に不安を感じる事が多い現代、心に大きな幹を育てておきましょう。
Mahalo Kai